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総合職

[営業] 世界の半導体メーカーに
最高品質のフッ素系ガスを届ける。 事業本部 精密化学品第2部 2019年入社
社会科学部社会科学科卒

留学で培った語学力を活かし、東南アジアの半導体系企業を相手にした取引を全面的に担っている。高校時代は陸上の短距離ランナーだったが、大学時代には長距離走にチャレンジし、フルマラソンに出場した。社会に出てからも体を動かすためジムに通っている。

さらなる成長の可能性に期待してKDKを選ぶ。

大学時代、1年間ほどアイルランドに留学していたのですが、その中で日本製のモノの品質の高さを実感するようになり、就職活動では海外でも実績を有するメーカーを志望しました。今後、IoTや自動運転がトレンドなるならば、半導体で強みを発揮する企業に可能性が広がるのではないかと考えたところKDKに出会いました。フッ素系ガスやリチウムイオン電池などの伸びしろのある分野を土台に、独特のポジションを築き上げている点、人柄の良い社員がそろっている点に魅力を感じて、当社で頑張っていくことにしました。
以来、半導体を製造するに欠かせないフッ素系のガス類を扱う営業として、半導体メーカーへの販売、デリバリー、問い合わせ対応などに取り組んでいます。1年目の頃は先輩の営業補佐として東南アジアや欧米のメーカーを担当していました。台湾、中国、韓国などが半導体製造の中心にある一方、これらの地域は“これから”盛り上がってくると予想されており、丹念にコミュニケーションを重ねながら新しい市場開拓に勤しんできました。

1年目から英語力を駆使した仕事に挑戦。

英語が仕事に欠かせない環境でしたから、自分の留学経験はダイレクトに生かすことができましたが、あまり知らなかった化学の知識も身に付けなくてはならないですし、品質関係では統計学的な角度の質問にも答えなくてはならず、かなり広範な知識が求められるのだと痛感させられました。それでも先輩の丁寧な支援のもと、少しずつ経験を積んでいくと、2年目からは徐々に目標数値を持って営業できるようになり、売上データを見ながら変動要因などを探ることもできるようになっていきました。
転機が訪れたのは3年目のこと。東南アジア地区の担当となり、既存製品の売上を追いかけると同時に、新規製品の売り込みをかけるという重責も担いました。世界的な半導体不足でフッ素系ガスのニーズが高まっているだけに、お客様から「ほしい」とのオーダーを受けても必ずしも要望が実現できるわけではないのが難しいところ。他部署の納品のスケジュールの合間を縫ってようやく製品を確保したのに、ガスを入れる容器が足りないといったトラブルが発生したことも。そんなときこそ営業の腕の見せどころで、お客様や工場、関係者の間に立って調整をかけ、なんとか要望に近い形を実現できたときの達成感は大きなものがありました。

コロナ後初の海外出張も経験。営業としてワンランク上を目指したい。

2022年になってからは、コロナ禍で中断していた現地出張も経験しました。Web会議システムでもしっかりと会話していましたが、対面で話すとWebでは見えてこない部分も伝わってきて、非常に有意義な時間を過ごすことができました。また、1年目の後輩の教育も担当しています。1年目頃の私ではできないことを後輩は難なくこなす一方、私ができていたところに悪戦苦闘している様子が見て取れますので、人によって“当たり前”が違うからこそ、その人自身に向き合った指導が大切なのだと思わせられています。
成長し続けている半導体市場において、今後、KDKに対する期待や要求も上がってくるでしょう。その中でも的確に顧客の要望に応え、信頼を勝ち得てくのが営業である私の使命だと肝に銘じています。また、営業の視点からの意見も積極的に述べていって、有効な投資に結びつけていければ幸いです。

多様な企業と接して、進むべき道を選ぼう!

就職活動のときほど幅広い業界を知ることができる機会はありません。だからこそ、最初から業界を絞るのではなく多種多様な企業を訪問しながら、自分がどのような業界、どのような職種で働きたいかをじっくりと考えていきましょう。KDKを目指すのであれば、素直で元気に行動し、自分なりの考えで行動できる人がいれば、私たちも大いに刺激を受けていくことになると思います!