SUSTAINABILITY

当社の製造工場は、群馬県の渋川市と岡山県の倉敷市に立地し、WRI(世界資源研究所)のAQUEDUCT WATER RISK ATLASにより水リスクが低いことを確認しており、水ストレス地域での操業はございません。

冷却水の循環利用を進め、取水量の削減に取り組むとともに、徹底した排水管理により環境負荷低減に努めております。

なお、過去10年以上水質・水量に関する許認可や基準、規制への違反はございません。

渋川工場

渋川工場で製造している製品はごく一部の副生品を除き水分を含有しておらず、取水した水は主に製造プロセスの冷却および加温として使用し、循環利用により取水量を抑制し、ほぼ全量を厳格な水質管理のもと河川に排水しております。

〔取水量〕

(単位:千m3)
2019
年度
2020
年度
2021
年度
2022
年度
取水量 上水道 270 300 306 327
工業用水(河川) 11,500 11,384 11,447 11,153
地下水 1,277 1,279 1,279 888
13,047 12,963 13,033 12,367

水島工場

水島工場も渋川工場と同様に工業用水のほとんどを設備の冷却用として使用しています。

冷却水はクーリングタワーを用いて循環利用し、取水量の削減に努めています。

水島工場では、岡山県工業用水道事業の推進と健全なる発展をはかる岡山県工業用水協議会に加盟しています。

〔取水量および排水量〕

(単位:千m3) *水消費量=取水量-排水量
2019
年度
2020
年度
2021
年度
2022
年度
取水量 上水道 45 42 48 60
工業用水(河川) 783 843 953 987
828 885 1,001 1,047
排水量(海) 752 829 903 950
水消費量 76 56 98 97