SUSTAINABILITYリスクマネジメント

リスク管理の目的

当社が事業活動を行うにあたり、想定されるリスクの内から有事(有事とは、コンプライアンス事案、工場罹災、自然災害、海外でのテロ等により、社員･地域住民への被害、取引先への信用失墜、会社資産の減少等が発生したこと、又は、その可能性があることをいう。)への対応･立案、及び、有事発生時の迅速かつ適切な対応をし、人命の保護･救出、役員及び社員等の安全確保、地域住民、取引先への信頼回復、業務の早期復旧並びに会社資産の保全を行うことを目的とする。

リスクマネジメント体制

コンプライアンスの推進とリスクマネジメントを行うため、「コンプライアンス・リスク管理委員会」を設置し、1年に2回以上開催しています。本委員会は社長を委員長とし、法務・総務部担当取締役、委員会各部会長及びRC推進会議各委員長等から構成されています。
有事においては、社長を本部長とする緊急対策本部が統括して危機管理にあたります。

また、想定されるリスクを明らかにしたうえで、有事対応マニュアルを制定し、対応策を定めています。有事の際は、迅速かつ的確な対応をとることにより、被害拡大を防止し、役員・社員等の安全確保、顧客、地域住民の信頼確保、業務の早期復旧並びに会社財産の保全を図ります。

BCP(事業継続計画)の取り組み

当社は独自の技術でユニークな製品を世界各国に供給しており、安定的に製品を供給し続けることが、当社に求められる社会的責任と認識しております。
海外も含めた生産拠点の分散化を進めるとともに、有事の際に人命を守り、設備を保全し、速やかに事業を再開できるようBCPを策定しています。