IR中期経営計画
当社グループは、2022年度より、新中期経営計画「Dominate 1000~持続的成長と競争力育成~」をスタートさせました。
本計画においては、2024年度連結売上高1,000億円達成を目標とし、「精密化学品事業の拡大推進」、「生産技術力の底上げ」、「人材育成充実」、「社会的価値向上」を図っていきます。
また、「安全第一主義」、「稼ぐ関東電化の実現」、「全員開発」を企業活動の基本課題とし、2030年のありたい姿を見据え、安定した経営基盤のもと、安全で働きがいを実感できる環境を提供し、独自性・優位性のある製品で世界最先端の技術を支え、サステナブルな社会に貢献する「創造的開発型企業」を目指してまいります。
1.中期経営戦略
1精密化学品事業の拡大推進
(1) 市場成長に対応する能力増強(半導体ガス・電池材料) (2) 顧客が求める(最先端、低GWP※)半導体ガス製品の市場投入 (3) 海外拠点との有機的連携 (4) ガス、電池材料製品の開発力強化 (5) 原料から最終製品までのグループ内一貫生産体制構築
※GWP:Global Warming Potential(地球温暖化係数)の頭文字。二酸化炭素を基準にして、ほかの温室効果ガスがどれだけ温暖化する能力があるか表した数字
2生産技術力の底上げ
(1) DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進による生産性向上 (2) 品質保証能力の向上
3人材育成充実
(1) 人材開発、戦略的教育プログラムの導入 (2) 社員のwell-being追及(働きがいを実感) (3) ジェンダー、多様性の推進
4社会的価値向上
(1) サステナビリティに対する活動推進 (2) エネルギー多消費型製品事業の縮小と脱炭素への取組強化 (3) リサイクルの推進
2.中期経営計画数値目標(連結)
売上高 | 1,000億円 |
営業利益 | 150億円 |
自己資本比率 | 50%以上 |
ROE | 12%以上 |
3.設備投資・投融資計(3年間)
設備投資・投融資計 | 600億円 |