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事業・製品紹介 基礎化学品部門 Basic Chemicals

毎日を安全に、より快適に演出するダイナミズム

目に見える場所で、目に見えない分野でも関東電化の創造的な技術が生かされています。
オゾン層を破壊しない代替フロンの原料としても注目を集める『トリクロールエチレン』をはじめ、食品包装材料用コーティング樹脂など、産業用各種基礎原料として用いられるのが有機製品。
また、化学薬品の製造や水処理などに使われる『か性ソーダ』をはじめ、漂白剤、殺菌剤、触媒として利用される『次亜塩素酸ソーダ』、『塩化アルミニウム』など、無機製品は毎日の暮らしを支える基礎化学品です。
マーケットの拡充とともに、塩素・水素を利用した高付加価値製品の提供も積極的に推進。化学メーカーならではのダイナミズムが、さまざまな産業分野で素材・原料として息づいています。

紙、パルプ
紙、パルプの製造にか性ソーダを、紙の漂白には、次亜塩素酸ソーダを使用しています。

化学調味料の製造
塩酸を使用しています。

エアコン用フロン
オゾン層の破壊を招かない代替フロンの原料としてトリクロールエチレン、パークロールエチレンを使用しています。

光学レンズ洗浄剤
光学レンズなどの精密機器洗浄に使われるトリクロールエチレン。

基礎化学品は当社の「基礎」となる事業です。社内で1番の歴史を有する事業で、製品は「塩水の電気分解」を軸に作られています。【電気分解】は当社のコア技術であり、「フッ酸の電気分解」という形でフッ素系製品にも利用されています。また、製品の用途も多岐にわたり、自社製品の生産にも利用されます。こうしたインフラ的な側面も基礎化学品事業の魅力です。