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事業・製品紹介 早わかりKDK KDK Quick Guide

1化学メーカーにおけるKDK

関東電化工業(通称:KDK)は、社員約800名、東京証券取引所プライム市場上場の化学メーカーです。フッ素系特殊ガスをはじめとして、ニッチな分野で高シェアの製品を多数提供。規模を追い求めるのではなく、少数精鋭のスピード感を活かし、高収益の開発型企業を志向しています。また、半導体・液晶・電池業界など幅広いフィールドに革新的な製品を数多く提供しているため、化学のみならずエレクトロニクス関連企業としてイメージされることも多くあります。


2KDKのスペシャリティ

フッ素電解技術を国内で初めて確立して以来、KDK独自のフッ素関連技術を中心として高付加価値製品を開発してきました。環境変化に適応できる“創造的開発型企業”をコンセプトに、原料の調達からプラント設備の構築、製品開発、製造まで、すべてのプロセスで自社技術を用いることで、他社との差別化を図っています。取扱いが難しいフッ素に関するノウハウと、世界トップクラスのフッ素発生能力をコア技術として、これからもオンリーワン製品の開発を進めていきます。高品質な製品とその安定的な供給がユーザーとの信頼関係を築き上げ、主力の半導体・液晶向け特殊ガスのみならず、『六フッ化リン酸リチウム(LiPF6)』など、高シェア製品を多数保有しています。


3KDKの製品ラインナップ

KDKの主な事業・製品は■フッ素系精密化学品■鉄系精密化学品■基礎化学品の三部門です。フッ素系・鉄系の精密化学品は日々進歩する精密機器など、機能性材料として最先端の分野に貢献しています。また、基礎化学品は、身の周りの身近な製品の原料として、人々の生活を支えています。繊維・素材・食品などの基盤産業メーカーをはじめ、半導体・液晶パネルなどの精密電子機器メーカー、医療、農業にいたるまで、求められるフィールドは多岐にわたります。なかでも、半導体・液晶製造過程で用いられる高品質ガスを幅広いラインナップで供給。特定分野での独自ノウハウを武器に、ユーザーニーズに的確に対応できる環境が整っています。


4KDKの魅力

主力製品である半導体・液晶向け特殊ガス『ヘキサフルオロ-1,3-ブタジエン(C4F6) 』における、KDKの世界シェアは約30%です。また、リチウムイオン二次電池の電解質『六フッ化リン酸リチウム(LiPF6)』の世界シェアは約10%ながら、電池特性や安全性等の要求が厳しい車載用電池にも採用されています。KDKの高性能ガスが電子機器の高性能化・省電力化・コンパクト化に、電池材料が次世代エネルギーの発展に貢献しています。リーディングカンパニーとして市場のダイナミズムに直結したビジネスが体現できることが、KDKの最大の魅力です。