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関東電化工業(KDK)は、東京証券取引所プライム市場上場の化学メーカーです。特殊ガス製品をはじめとして、ニッチな分野で高シェアの製品を多数提供。半導体やリチウムイオン二次電池の製造に使用される先端材料をメイン製品として供給していることから、エレクトロニクス関連企業として認知されている場合もあります。
安定した経営基盤のもと、安全で働きがいを実感できる環境を提供し、独自性・優位性ある製品で世界最先端の技術を支え、サステナブルな社会に貢献する「創造的開発型企業」。それが私たちの目指しているありたい姿です。顧客密着型の研究開発により高性能・低環境負荷かつ高収益の新規製品を生み出し、世界とともに発展する会社であり続けます。


supporting people’s lives こんなところに⁉

KDKの事業は主に三部門から成り立っています。

  • 基礎化学品事業
  • 精密化学品事業
  • 鉄系事業

基礎化学品は身の回りのあらゆる製品の基礎原料として、人々の生活を支えています。精密化学品は先端材料としてデジタル社会の発展に貢献。鉄系製品は複写機やプリンターの高機能化を可能にします。この他、ライフサイエンスの分野では開発レベルながら大学発のスタートアップ企業に医療材料の供給で協力するなど、当社の技術が求められるフィールドは多岐にわたります。日々の暮らしをもっと豊かに、もっと快適に。幅広いユーザーニーズに対して技術力で応え、今の時代の”あたりまえ”を守りながら次の時代の”あたりまえ”を創造していきます。


1970年に国内で初めてフッ酸電解技術を確立して以来、独自のフッ素関連技術を活用した高付加価値製品を開発し続けてきました。とりわけ特殊ガス製品においては、原料となるフッ素ガスの精製から各種製品の製造に至るまでの全プロセスを社内で一貫して行うことが可能であり、業界随一の製品ラインナップを実現しています。取扱いが難しいフッ素に関連したノウハウと世界有数のフッ素ガス製造能力を駆使して、これからもオンリーワン製品の開発を進めていきます。また、これらの技術は主力の半導体用特殊ガスのみならず「六フッ化リン酸リチウム(LiPF6)」などの電池材料の製造にも使用され、脱炭素に向けた世界的な潮流が加速する中でサステナブルな社会づくりに大きく寄与しています。


当社が誇る多種多様な製品群の中には、世界シェアトップクラスの製品がいくつもあります。新たな技術を可能にする高い性能だけでなく地球環境へのやさしさが求められるようになった昨今、私たちはその両立を目指して研究開発を進め、新規製品を世の中に送り出してきました。このように、お客様との綿密なコミュニケーションによって時代とともに移り変わるニーズを着実に捉え、それに応えてきた実績こそが当社製品が選ばれている理由です。創業以来80年以上にわたり積み上げてきた歴史と信頼。KDKは業界のリーディングカンパニーとして、これからも世の中に必要とされる製品を供給し続けていきます。

数字でわかるKDK

NUMBERS
DATE:2024年3月

売上高

64,768 百万円

営業利益

1,968 百万円

1株当たり当期純利益

80.25

純資産

65,578 百万円

総資産

125,302 百万円

1株当たり純資産

1,114.07

セグメント別売上高

647億円
  • 精密化学品

    512 億円
  • 基礎化学品

    88 億円
  • 鉄系

    18 億円
  • 設備

    21 億円
  • 商事

    6 億円

製造資本

設備投資額

138 億円

知的資本

研究開発
拠点

国内 3 拠点

研究
開発費

13 億円

人的資本

連結
従業員数

1,145

一人当たりの
教育投資額

(単体) 87 千円

自然資本

原油換算した
エネルギー使用量

(単体) 85 千kl

エネルギー由来
温室効果ガス排出量

29
17.5 万t-CO2

取水量

12,675 千㎥