関東電化工業は、若手にでも仕事を任せてくれる会社です。こういう内容は他の会社のHPにも同じようなことが書いてあるかもしれませんが、本当の話です。実際、私自身も「入社早々にこんなことまで任せていいのか!」と驚いたほどですから(笑)。人間関係も円滑で、リラックスして仕事に取り組める環境があります。私がやっている生産管理は、工場スタッフとのコミュニケーションが欠かせませんが、先輩や同僚に大いに助けてもらっています。
前の部署は研究所で、化合物の合成法の探索から、量産に向けた拡大プロセスを担当していました。その後、渋川工場に異動し、製造部門で生産管理の仕事をしています。研究所から工場に場所は変わりましたが、研究所時代に先輩たちや私が手がけてきた製品が、ちょうど今、商品化されてきていて、そこに関われたのは幸運でした。ただ、実験室では小さな道具を使っていたのが、製造現場では大きな生産装置になった。スケールアップした面白さと苦労の両面があります。生産管理は、生産計画を立案から始まります。市場の動向、お客様からの納期要望、工場の稼動状況などを考慮し、スケジュールを定める。それに基づき、運転計画の作成と管理、資材購入、原価管理などを行います。
配属当初は自ら生産ラインに入ることもありましたが、最近では周囲の同僚たちをまとめ、導くことが私の役目です。なるべく現場に足を運び、できるだけ一人ひとりに声をかけるよう、心がけています。特別なことは聞きません。『どうですか?』『何か不便なことはありません?』といった一言から、現場の不満や改善提案を引き出すことができます。
現場で集めた声を活かし、改善提案をしていくことにやりがいを感じます。ときには生産設備を改良、ときには製造プロセスの手順を変更します。運転員が、より安全に、より効率的に作業してもらうための改善です。自分のアイデアが活かされ、生産効率がアップしたり、コストダウンにつながったりした際は、陰ながら会社に貢献できたと思えます。例えば、原料の投入口の位置を変えるだけで、作業効率が大幅にアップすることもあります。以前は数時間かけていた作業が、装置のレイアウト変更などで数十分に短縮できた、劇的な変革もありました。何より、同僚たちから『やりにくかった仕事が楽になったよ』などと感謝の言葉をかけてもらったときは、この仕事をやっていて良かったと感じます。」