関東電化工業株式会社KANTO DENKA KOGYO
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 株主の皆様には、ますますご清栄のこととお喜び申しあげます。
 当社グループ平成20年度の業績につきましては、売上高は、基礎化学品事業部門が、価格修正効果はあったものの、販売数量の減少により減収となったことに加え、精密化学品事業部門のうちフッ素系製品が、需要減退による販売数量の減少と販売価格の低下により、前期に比べて減収となりました。損益につきましては、経常利益は、売上高の減少に棚卸資産評価損も加わり、前期と比べ減少し、当期純利益も、有価証券評価損を計上したこともあり、前期と比べ減少いたしました。
 今後の見通しにつきましては、景気回復には時間を要するものと見込まれ、株式・為替市場の変動や世界景気の一層の悪化懸念など不透明な要因もあり、経営環境は依然厳しい状況が続くものと思われます。
 しかしながら、当社グループは、設備投資の絞り込みや、業務全般にわたるコストダウンを徹底し、企業体質の強化に取り組むとともに、「創造的開発型企業」を目指し、当社の強みであるフッ素関連技術を活かした新規製品の開発・上市に取り組み、新たな収益の柱を育成する方針であります。今年度、当社グループは、第7次中期経営計画の最終年度にあたります。「既存製品の収益力強化と新規製品の開発」という基本方針を確実に実行しつつ、CSRを意識した経営理念と行動指針をベースに、経営体質の強化、企業文化の確立を実現し、社会から信頼され誇りを持って働くことが出来る企業づくりを目指してまいります。
 株主各位におかれましては、今後ともなお一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
平成21年6月
代表取締役社長
冨田芳男