関東電化工業株式会社KANTO DENKA KOGYO
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 株主の皆様には、ますますご清栄のこととお喜び申しあげます。
 平成21年度当社グループの業績につきましては、売上高は、基礎化学品事業部門が販売数量の増加により増収となりましたが、精密化学品事業部門のうちフッ素系製品が販売数量は増加したものの販売価格の低下により減収となったため、前期に比べ減収となりました。損益につきましては、経常利益は、売上原価や営業外費用の減少等により前期に比べ増加し、当期純利益も、有価証券評価損の減少等により前期に比べ増加しました。
 今後の見通しにつきましては、わが国経済は、アジア向け輸出の増加等回復の動きも予想されるものの、設備投資の抑制、デフレ懸念等景気の不透明感は依然として強く、経営環境は厳しい状況が続くものと思われます。
 このようななか、当社グループは、平成22年度より、新中期経営計画「チェンジスタート2010」をスタートさせました。この計画に従い、当社グループは、環境変化に適応できる「創造的開発型企業」を目指し、既存事業について徹底したコストダウンを追求するとともに、今後成長が期待される電池材料事業の積極的拡大と原材料調達・製品販売等のグローバル化を推進していきます。また、研究情報の集約、研究テーマの選択と集中等により、新規製品の開発・上市のスピードアップを図ります。同時に、CSRを意識した経営理念と行動指針をベースに、経営体質の強化、企業文化の確立を実現し、社会から信頼され誇りを持って働くことが出来る企業づくりを目指してまいります。
 株主各位におかれましては、今後ともなお一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申しあげます。
平成22年6月
代表取締役社長
冨田芳男